日本株はいつ底打ちするのでしょうか?
昨年の秋からせっせと株式投資を継続しておりますが、なかなか底が見えない中、本日は久しぶりに大幅高となりました。
発端は米国市場の急騰による連動高ではあるのですが、個別で見ると変化の兆しを感じています。
自動車部品関連株(デンソー、豊田合成、住友電工、ニフコ等)は大手自動車メーカーの減産が落ち付いたとして株価は既に先行して底打ちしているようです。
また、セットメーカーを除くハイテク関連株も最近の円安と在庫調整の一巡期待から底打ちを確認する時期に差し掛かって来たようです。
例えば、SUMCO(サムコ、寒子)の決算が先日発表されたのですが、今期の業績見通しは大赤字で中間期のみの予想提示となりました。
今までの弱気心理であればストップ安してもおかしくなかったのですが、そこまでは売られませんでした。そして、本日は大きく上昇しています。
実は決算発表の場で受注減少の流れが底打ちしたようだと発表されたようです。ただし、今後の回復ペーシがはっきり見えないため通期の予想をせずに中間期のみの予想にとどめたようですね。
株価は近未来を示すものです。
たとえ大赤字でも業績の最悪期が確認できれば下げ止まるわけですね。
電子部品関連銘柄の中でも月次受注が底打ちした銘柄も徐々に表れています。例えば日東電工は前年同月比でも大幅マイナスですが、前月比ではプラスに転換したようです。
株価の上昇の目処は今後の回復ペースによるでしょう。
個人的な経験では、半導体関連銘柄とか電子部品関連銘柄は業績の底を確認すると一度大きくリバウンドする傾向にありますね。
いわゆる期待買いです。
期待が先行し過ぎると、その後一度株価は調整し、実体の業績の変化にともないまたその後上昇する流れになりそうです。
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その一方で株価の底打ち傾向がまだ見られないのが内需関連銘柄です。例えば小売銘柄なんかがそうだと思います。
こちらは国内のGDPの悪化を素直に反映した株価形成となっております。ユニクロの一人勝ち状態なのでその他の銘柄はボロボロです。
あと、地価の下落、販売用不動産の評価減等で不動産関連銘柄はボロボロの状態です。このセクタの銘柄は生き残れば大きなリターンが期待できるのですが、倒れるリスクもあるのでなかなか腰の入った買いがありませんね。
昨日も債務超過に陥っておりましたパシフィックHDが倒れました。
昔から存在する大手不動産銘柄(三菱地所、三井不動産、住友不動産等)以外はなかなか手を出しづらいです。
でも私は、宝くじを買う感覚でリサパートナーズを少々買ってます。
あと先日、利回りが高くなっているJ−REITにも参戦しているのですが、こちらは本日ボロボロでした。
パシフィックが傘下のJ−REITを他社に譲渡する前に倒れてしまったので、J−REITに対する不安が増幅されてしまったわけです。
これは、個人的には反則だと思いました。きっちり譲渡先を事前に見つけておくべきだったでしょう。
こうなると、他のJ−REITも同じ目に遭うのではないかと疑心暗鬼になってしまうわけです。特に、新興不動産企業が運営しているJ−REITは本日は大下げとなりました。
下げている途中で買い増しする事は危険だと思いますので少々様子を見ながら買い増しする事になりそうです。
私の場合は持っているハイテク銘柄の利益がJ−REIT保有分の含み損と相殺状態となってます。
とりあえず今年はまだプラス収支なのですが、本日市場は300円も上がったのにJ−REITの下げの影響で個人的にはトントンだったのが残念でしたね。
ケネディクス不動産投資法人(8972)
これは親ケネディクスが万が一倒れた場合の連想売りですね。
DAオフィス投資法人(8976)
こちらも親ダビンチが万が一倒れた場合の連想売りです。
ちなみにケネディクス不動産投資法人の本日の時価ベースでの予想配当利回りは22%なんです。
銀行に預金していても1%も利息がもらえない時代に22%なんですねぇ・・・・
ただし、今後さらに不景気になり、賃貸収入が減少する。(配当金が減る)、不動産価格がさらに下落して担保価値が棄損し、この安い株価で増資を迫られる可能性(あまりないと思ってるんですけど)
親企業がこけて資金繰りの影響を受ける等のリスクがあるのは言うまでもありません。このリスクを考慮して22%は高いか低いかって事になるわけです。
今までは無担保融資を受けていたようですが、今後は有担保になりそうだとのIRも先日発表されておりました。この場合、本登記となると登記費用がかかって配当が減りますね。
一応そこまでのリスクは理解した上で買ってます。



